スキップしてメイン コンテンツに移動

新年からラブカストーンを掻き集めて限定URを狙った話


あけましておめでとうございます。
令和元年の年末に駆け込みでブログ開設して以来の更新ですが、この間は正月休みを満喫しました。

元旦といえば、私の最推しである黒澤ダイヤ嬢のお誕生日です。そして、推す者である私にとっては、決戦の時でもあります。スクフェスのガチャを引かねばなりません。

2019年の振り返り
誕生日祝いのステップアップ勧誘(ガチャ)を引くべき時期ですが、この年は誕生日直後にも大きな目標がありました。スクフェスAC Next Stageの記念UR(スクールユニティのUR、以下スクユニ)Aqours 3年生のBOX勧誘の順番が回ってくることが分かっていたのです

スクフェスにハマりたての頃から一昨年ぐらいまでは毎日欠かさずログイン&ファーストライブボーナスを受け取っていたものの、課金を覚えてからというもの、怠りがちになっていました。なので、大体いつもラブカストーンが足りません。

2018年の下旬は、11月のμ's凛ちゃんの誕生日以降から焦って本気を出し、12月頭に1000円弱でラブカストーンが毎日貰えるナントカパスポートを買って、どうにかこうにかステップ勧誘3回+BOX勧誘数回分を捻出しました。しかし、BOX勧誘を最後まで引き切れるほどのラブカストーンは用意できませんでした。

そして新春、誕生日のステップアップ勧誘はUR1枚(覚醒済み3枚目)、SSR2枚、SR3枚。長らく覚醒できなかった浴衣編が覚醒、初期SRでも練習に使ったらSUPER SUCCESSが出るという縁起の良い結果となりました。

そしてスクユニのBOX勧誘では、誕生日祝いので販売された11連チケットを含めて、11連3回で見事URを引くことができました。
あの時はたしか退勤後に、会社の自席で引いたのです。ラブカストーンが足りなかったらどうしよう、ダイヤちゃんどうか私に投げキッスをくださいと祈るような気持ちだったので、BOXから赤い封筒と羽が舞い出てきた時は、ガッツポーズで大いに喜び、周囲の人々に苦笑されたのでした。30代女性のベテラン社員が美少女ゲーで大騒ぎなんてどう考えても珍妙、いや世間ズレ甚だしいことなので、私の周りの人たちは本当に優しいと思います。

2019年末の愚行
そんなちょっとした苦労があったにもかかわらず、昨年の、特に後半は全く怠惰なスクフェスライフを送ってしまったのでした。

まず、気になるイベント(=推しが報酬でもらえるイベントや、報酬SRのイラストが特別に可愛いと思えたイベント)の時と、無料でガチャが引ける時以外はログインを怠りました。当然、ファーストライブボーナスも貰っていません。夏頃から人事異動などで何かと気にかけることが多く、スクフェスのことばかり考えていられなくなり、ログインする習慣がすっかりなくなってしまったのです。そのうえ、昨年はスクスタのリリースもあったので、両方に気持ちが分散してしまいどちらも熱心に取り組めませんでした。さらに、ラストスパートをかけるべき11月はポケモン新作が発売。完全に浮気をしていました。

なのに、クリスマスイブの日、私は浮かれ気分で勧誘を引いてしまいました。結果はSR3枚、推しはゼロ。この時点で、ラブカストーンは42個です。

大晦日からの追い上げ

ラブカストーンが少ないことに気付いてしまった日以降、気持ちが上がりませんでした。なんとかしなけばとぽちぽちログインするようになりましたが、大きな箱に立ち向かうにはあまりに小さな積み重ねであり、短すぎる期間でした。

今回の誕生日勧誘は、ステップアップ勧誘と100枚中1枚が限定URのBOX勧誘であることがこれまでの傾向からわかっていました。いつもはステップアップを優先して引きますが、今回の最大の狙いは限定URですので、限定URがでない可能性のあるステップアップは引こうとは思えません。しかし、BOX勧誘は底が見えるまで引くことになる可能性もあります。課金すればURを手にできる条件ですが、お正月からいいお値段ぶっ込んでしまうとこの後のライブに影響が出てしまいます。課金するとしても、ギリギリまでラブカストーンをかき集めた後です。

ささやかな不安を抱えながら迎えた大晦日、誕生日勧誘が始まりました。今回の限定URはダイヤ嬢には珍しく動きのあるポーズだからどうしても欲しい!そんな時、勧誘チケット4枚が使われずに置かれていることに気づきました。しばらくログインしかしていなかったから気づかなかったのです。
そして決戦の時
チケット勧誘でなかなか良い確率を引けたことで、根拠のない自信が湧いてきていました。しかしガチャなんて運なので、この根拠のない自信、とにかくやってやろうという気持ちが一番大事です。

お正月ムードに包まれる実家で、私は空き時間を見つけてスクフェスをプレイしました。30代独身の娘が正月から美少女ゲーに勤しんでいても、小言を言うぐらいで許してくれるうちの両親は寛大です。2019年怠けていたせいで実力は落ちていましたが、幸い未プレイの楽曲もありました。私は好きな楽曲や比較的簡単な楽曲はやり込む方ですが、難しい楽曲はイベント以外で手を出さない方なのです。Expertなら初めてプレイする楽曲はラブカストーン1個、スコアでSを取ればもう1個もらえるので、これを利用しました。

さらに、Masterの楽曲ははほとんど手着かずでした。とにかくスコアSでクリアすればコンボが全くダメでもラブカストーン3個貰えるわけですから、日に7回しかプレイできなくとも1日に21個は確実。これを利用しないわけにはいきません。

それでも足りない分は、見忘れていたサブストーリーを片っ端から見ていくことでラブカストーンを掻き集めました。怠けながらも気になるイベントは走っていたので、その間に絆レベルがMAXになっていたものがいくつかあったのです。

そして、限定BOX終了直前、最終日23時台にようやくたどり着いた結果がこちらです。
嬉しい、可愛い、大好き!

勝因分析
かなりギリギリでしたが限定URを引けたということは、それなりに良い動きをしていたからに違いありません。一体何が良かったのかを分析して、来年に備えたいと思います。

①LP回復アイテムがたくさんあった
私は根気がないので、LP回復アイテムなんてたくさん貰ってもあまり意味がありませんが、ログインボーナスなどでたくさん配布されていました。そのうえ、イベントをぼちぼち走ったらそれなりの数を貰えます。とくにシュガーキューブや半分のシュガーポットは有り余るほどにありました。これによって、お正月のスキマ時間追い上げが効いたというわけです。

②怠惰でも完全に辞めていたわけではなかった
昨年はログインするだけのことさえできていなかったので、リズムゲーとしてのスクフェスをプレイする能力は地に落ちていました。特に、最近は自分に実力がさほどなくても、イベントでマッチングする人の力を借りれば結構良い結果が出てしまうので、実力はピーク時の半分ぐらいになってしまったのではないかなと思います。それでも、たまに無料ガチャを引いたり、イベントを走っていたためにキープできた力があり、サブストーリーが解放されていたりしたことで、最後の最後で救われたところがありました。

③最初のSR2枚で勧誘を続けようと思った
ガチャは基本的に運頼み、と言ってしまえばそれまでですが、宝くじだって買わないと当たらないというではありませんか。今回、無料の勧誘チケット4枚のうち2枚がSRになったことはとにかくラッキーでした。この幸運は本当にただの運、きっかけです。ここで明るい気持ちになれたからこそ、もうちょっと頑張ろうと思えたのです。何度も言いますが私は根気がないので、この2枚のSRが無かったら動機をなくして勧誘をやめたかもしれません。

まとめ
勝因分析の①②③をまとめると、継続と動機が重要、ということになるのかなと思います。「可愛い女の子をガチャで引く」という一見どうしようもないことであっても、何かを達成するまでのプロセスとして見ていくと、結構まともな結論に至るものですね。

今年は結果として課金をせずに限定URが引けましたが、当然、毎年こうとは限らないでしょうから、今回経験した追い込みの苦労と、分析によって導き出した「継続と動機」を忘れずに、これからもスクフェスを楽しんでいきたいと思います。

このブログの人気の投稿

BlooDyeの凄さと高槻かなこの頑張りを語る

高槻かなこ率いるヴォーカル&パフォーマンスユニットBlooDye 1st TOUR『BlooDyeLine』〜Zeppの何処かで染まり初め。〜に行ってきました。 強い、強すぎる(十万石饅頭) アニソンらしいキャッチーさと、J-POPらしい巻き込み力のあるノリノリな楽曲は聴いていてとても気持ちいい。そして、歌が上手い。パフォーマンスもカッコイイ。 良い意味で、完成された売り物だなと、このステージの裏側にある仕掛け人たちは本気なんだなと、嬉しい気持ちになりました。見ながらすこーしEXILEのことを思ったのですが、プロデューサーの方がEXILEのお仕事もされていたんですね。後から知ってヘァ!と声を上げました。 じつはBlooDyeのことは全然知らないのにチケットを取っていたんです。先月頭にリリースされた「この地球のどこかで」もカップリングの「protect you」も何回かずつしか聴いてないし、それ以外の楽曲を歌うのか、歌うなら何を歌うのか、さっぱり分からなかったのに8000円も出してしまっていました。ひとえに、あの高槻かなこが率いている集団なら、きっと面白いだろうという信頼だけで。 ラブライブ!サンシャイン!!の国木田花丸ちゃんはとてもとても可愛いのですが、声優であるきんちゃんへの興味はキャラクターへの思いとはまたちょっと違います。なんというか、きんちゃんの野心モリモリなところを見ると、わかる、それわかる……!!と思わずにはいられないところがあるのです。 きんちゃんはメディアやSNSでの発言でも野心満載ですが、ライブで袖へはけていくギリギリまで客席にアピールしているところなんか見ていると、この子は本物の野心家なんだなと思うんです。野心あるフリでも、中途半端な他力本願でもなく、目指すもののために小さな努力も惜しみなくしてるんだなと。じゃあ、応援しなきゃなと思うんです。 Instagramにワードローブを載せたことをキッカケにアパレルブランドから自身の手掛けた商品を出したり、Twitterでカラオケ番組に向けて歌唱力アピールをしたと思ったらしばらくしてカラオケ番組に出演していたり、本当にそうやってチャンスを掴んでいるのか、そのように見せかける演出なのかは分かりませんが、どうであれそうやってギラギラしているところを見るのは痛快です。いい

2019年の推しごと振り返り

令和元年の年末に滑り込みで解説したこのブログですが、さっそく今年一年の推しごとを振り返っていこうと思います。月ごとに、参加したイベントや印象的な出来事を短い文章にまとめていきます。 1月 昨年末の紅白からのCDTVスペシャル!、そしてラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowの公開で、こんなに盛り上がったお正月は意味もなく盛り上がっていた子どもの頃以来でした。 2月 今更ながらiPhone5Sから7に機種変更したのでした。これにより画面が少し大きくなんって、その後のスクフェスのプレイに明らかに影響が出ました。 3月 ラブライブ!サンシャイン!!Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット抗全国ツアー 最終決戦 AZALEAが優勝し、楽しいイベントだったはずなんですが、なんだか行き帰りがすごく大変だった思い出が深いです。「飛田給」の読み方を初めて知ったのもこの時です。 4月 LOVE LIVE! SUNSHINE!! Aqours World LoveLive! ASIA TOUR 2019 千葉公演 ありしゃ不参加だったので、曲中はステージ上の8人の色のブレードを振ったのでした。その時にステージに立っている人を応援するものだよね、と思ったので。 5月 ルミネエストのショーウィンドウにTK2がドドーン!と飾られているのを見かけて激写した記録が残ってました。 6月 ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ たしか2日目が雨でした。ふりりすんときんちゃんを乗せた素敵なトロッコが近くに来て大興奮でしたが、あれが人力で動いているものだと初めて知りました。裏方のみなさんに感謝。 ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG 虹ちゃんとAqoursのユニットの勇姿を見に行きました。TOKIMEKI Runnersを生で見るのは初めてで、どんなものか見届けなければという変な使命感みたいなものがあったのですが、歌い出しからすぐに「これはラブライブ!の系譜だ!」と涙を流して強く確信したのでした。 7月8月 この時期は完全にシ

もしラブライブ!新プロジェクトが男性スクールアイドルだったら

フェス二日目の最後に、ラブライブ!シリーズ新プロジェクトが発表されました。詳細は1/30発売のラブライブ!総合マガジンLOVELIVE! Days! Vol.5にて発表されるそうですが、Twitter上ではフェス終了後に「男性スクールアイドルが誕生するのでは?」という予想が出ていました。 じつは私も以前から男性スクールアイドルが誕生する可能性を考えていました。ほとんど女性だけで成り立っていたラブライブ!の世界に突如としてキラキラの男性アイドルが生まれたら、見る側には多大な(あまり良くない)影響があることも想像できますが、私としてはなにかと面白いことになる予感もあります。 そこで、新プロジェクトで男性スクールアイドルが誕生する場合、こんなことがあったらいいな、こんなことになったら考えてしまうな、ということを三つに分けて書いていきたいと思います。 1. ラブライブ!らしさを引き継いでほしい 当たり前ですが、ほかのアイドルものであっても特段変わりないような展開は望みません。アニソンらしいキャッチーで前向きな楽曲、アニメと実在する人物のシンクロ演出、王道スポ根部活もののストーリー、先輩スクールアイドルへのリスペクト、みんなで叶える企画などなど。これらμ's、Aqours、虹ヶ咲が紡いできたラブライブ!シリーズの歴史であり特徴を持ち、なおかつ「自分らしさ」を大事にするプロジェクトであって欲しいです。 初めは、シリーズのファンから変わっていくことへの戸惑いや反発があるとしても、ラブライブ!らしさと独自の魅力を持っていれば、可愛い女の子が好きな男性であろうが、私のような高校時代を思い出して涙する残念な中年女性であろうが、ついていく人は付いていくと思うのです。 2. 男女バランスが普通の世界観を築いてほしい もし男性スクールアイドルが誕生するとしたら、私はμ's、Aqours、虹ヶ咲との合同ライブが見たいです。スクスタの物語のような形で、同じ時代を生きるスクールアイドルとして切磋琢磨するところが見たいです。 そのためには、これでのシリーズ同様、同性ばかりの世界を設定するのには無理があると思うのです。μ'sらと共演できるなら異性が当然にいる世界観であるはずですし、ラブライブ優勝を目指す他校のライバルに女性アイドルに出てこないのはおか