ラブライブ!フェス、前日物販から3日間、とても楽しかったです。事後対応に関わっている方々や、フェスを報じているメディアの方々はまだまだお仕事が続いているのでしょう。みなさま、お疲れ様です。
ライブの後はいつも、このライブを作るのに関わった方々のことを考えてしまいます。企画を立て、場所を押さえ、出演者を集め、スタッフを集め…というよつやイベントの核になる仕事だけでもかなり大掛かりですよね。
枝葉末節に至っては、告知期間のが長いこともあって途方もない量でした。大小ある情報をどのタイミングで告知をしたら私たちを一番楽しませられるか、いつ事前通販をやるか、イベントまでの期間をどう盛り上げていくかなどなど。仕事でも家事でもそうですけど、小さなことほど手が回らないものじゃないですか。それをたくさんの人や企業の遊び心を集めて、いろいろな仕掛けでこなしていっているわけですよ。直近に行われていたもので目立ったものだけでも、アニメの再放送、山手線や秋葉原駅の広告、スクフェスやスクスタのイベント、Twitterのカウントダウン、ラブライブANN、コラボカフェやキッチンカー、機材席の販売とかグッズの完売速報も運用を想像すると見た目より手間がかかりそうです。
そういった一つ一つの積み重ねの上に、国内外のライブビューイング合わせて15万人動員という結果があるのだと、その仕事の凄さに感服してしまいます。実際に見た人だけではなく、行きたかったけど行けなかった人や、ディレイビューイングを見に行く人を含めたらもっとすごい数になるのでしょうね。
私は前日物販のみ現地へ行きましたが、当日は映画館でμ's、Aqours、Saint Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のみんなの勇姿を見届けました。フェスの感想は長くなりそうなので追って書くとして、ここでは私が見てきた会場の様子などを書いてみたいと思います。
前日物販 さいたまスーパーアリーナ
フェス前日のけやきひろばは、言わずもがな、とても混んでいました。この日、私は半休を取っていたのですが、体調が悪くて到着したのが結局17:45頃、つまり終了15分前です。にもかかわらず、物販列がちゃんとありました。急いで並び、5分ほど適当に時間を潰して何気なく後ろを振り返ったら、さらに列が伸びていました。
そうはいっても流石に朝の行列に比べたら大したものではなく、18:00過ぎ頃にはお会計できました。人気商品は売り切れも出ていたので、一人一人が買うものが少なくて時間が掛からなかったのだと思います。
一体どうして最後まで人が多かったのか。朝からガチャコーナーの混雑ぶりがTwitterを賑わせていたので、もしかしたら日中ガチャに専念していた人たちが、交換や休憩を挟んで夕方に物販列に流れてきたのかもしれません。あるいは、単に定時ダッシュしてきた会社員たちの列だったのかもしれません。
写真は、お会計後に空いているベンチを探して荷物整理をしたあと、戻ってきて撮影した閉店間際の様子です。撮影時刻は18:17と記録されていました。
このあと少し散策してみましたが、当然どこのコーナーも終了。フード・ドリンクエリアも営業を終えていましたが、この日誕生日だった花陽ちゃんと、曜ちゃんたちを見ることができました。
そうそう、さいたま新都心駅ではすわわの広告が出ていました。これもフェス目当てできた人にとっては嬉しいですね。
1日目のLV会場
1日目は、京成線千葉中央駅から徒歩1分の「京成ローザ10」へ行きました。都内の比較的東側から向かったのに、ちょっとした日帰り旅行の距離です。今回はアクセスの良い場所はどこも激戦だったようで、先行抽選は落選してしまったため一般発売されたこの会場に来ることになったのです。
過去のライブの際、千葉県内でLV会場には何箇所か行ったことがありますが、どこもすごく盛り上がる印象があります。予想ですが、千葉の会場は都内に比べて少ないので、熱量の高い人が集中するんでしょうね。
今回の席は一般発売ならではの前の方の席だったので会場全体は見えませんでしたが、応援の声が大きかったことや、なんとなく古参っぽい人が多そうな感じだったことから、今回も盛り上がった会場と言っていいと思います。μ'sファンが多い印象でした。
2日目のLV会場
2日目はずいぶん近くなって、丸の内TOEIでした。これは抽選で当てた席ですが、かなり特徴的な会場だったと思います。
まず、海外から見に来ている人が多い。向かいの席はヨーロッパ、隣の席はアジアから来られた方々でした。近くだけでなく、会場内に点々と外国人観光客風の人が座っている様子だったので、もしかして海外から国内のLVに参加するツアーでもあったのでしょうか?
そして次に、この会場は少し大人しめな会場です。
ギュッとした京成ローザ10に比べて、丸の内TOEIはだいぶ大きな会場なので少し散漫としてしまうなは仕方がないのかもしれませんが…それにしても、満員のわりに控えめな印象を抱きました。
なんかこう…ちょっと寂しいんですよね。パフォーマンスが行われている間に結構多くの人が座っていたり、コールの声も、声の大きい人たちが変に目立ってしまう感じで。
別に、全員に立ち上がって声を張り上げろと言いたいわけではありません。私の座っている位置が悪くて人の声がよく聞こえなかったためにそういう印象を抱いたのかもしれませんし、座っていた人たちのあたりはじつは傾斜がなくて立っていると後ろの人が見えないようなところだったのかもしれません。あるいは、丸の内はビジネス街なので、あまり熱狂的になるような文化がない場所なのかもしれません。それなら仕方がないと思います。
仕方ないとはいえ、個人的なはライブの一番美味しいところにかぶりつけない雰囲気を感じて少し残念でした。海外の方がわざわざ見に来てくれているのだから、ライブの熱狂を存分に楽しんでほしいと私が勝手に思っていたことも、残念に思ってしまった原因の一つだと思います。
一ついいことは、みんなどんどん座るのでくたびれたら座りやすいということですね。この点は、時と場合によっては本当にありがたいはずです。私は今回、少し物足りなく感じた会場でしたが、全力応援というより距離を置いて楽しみたい人には良いんじゃないでしょうか。例えば、ラブライブ!シリーズを知ったばかりで、本気のファンに紛れるのは気後れしてしまうライトファンが様子見に来てみるとか。
3日間のあっちこっち移動を振り返って
フェスの内容は本当に楽しくて、ラブライブ!シリーズの今後の方向性に大きな影響を与えるであろう素晴らしい内容でした。詳しくは後日書いていきますが、一つ言えることは「やっぱり現地で楽しみたかった!」ということです。
私はLVもそれなりに楽しむ方ですけど、そうはいっても別物だし、先に書いた通り、会場の盛り上がり方によって実物とは違う余計な印象を抱いてしまうことになるのは、なんだかもったいないんですよね。
今回のフェスは概ね盛況だった様子ですし、これから虹ちゃんの活動も活発になってめきめき力をつけて来るでしょうから、それぞれのグループや個人が「あれからこんなふうに変わったよ」とか「前より良くなったよ」というのを披露し合うような場をこれからもあったらいいな、そしたら今度こそ現地で目撃するぞ、などと、強く思うのです。
ライブの後はいつも、このライブを作るのに関わった方々のことを考えてしまいます。企画を立て、場所を押さえ、出演者を集め、スタッフを集め…というよつやイベントの核になる仕事だけでもかなり大掛かりですよね。
枝葉末節に至っては、告知期間のが長いこともあって途方もない量でした。大小ある情報をどのタイミングで告知をしたら私たちを一番楽しませられるか、いつ事前通販をやるか、イベントまでの期間をどう盛り上げていくかなどなど。仕事でも家事でもそうですけど、小さなことほど手が回らないものじゃないですか。それをたくさんの人や企業の遊び心を集めて、いろいろな仕掛けでこなしていっているわけですよ。直近に行われていたもので目立ったものだけでも、アニメの再放送、山手線や秋葉原駅の広告、スクフェスやスクスタのイベント、Twitterのカウントダウン、ラブライブANN、コラボカフェやキッチンカー、機材席の販売とかグッズの完売速報も運用を想像すると見た目より手間がかかりそうです。
そういった一つ一つの積み重ねの上に、国内外のライブビューイング合わせて15万人動員という結果があるのだと、その仕事の凄さに感服してしまいます。実際に見た人だけではなく、行きたかったけど行けなかった人や、ディレイビューイングを見に行く人を含めたらもっとすごい数になるのでしょうね。
私は前日物販のみ現地へ行きましたが、当日は映画館でμ's、Aqours、Saint Snow、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のみんなの勇姿を見届けました。フェスの感想は長くなりそうなので追って書くとして、ここでは私が見てきた会場の様子などを書いてみたいと思います。
前日物販 さいたまスーパーアリーナ
フェス前日のけやきひろばは、言わずもがな、とても混んでいました。この日、私は半休を取っていたのですが、体調が悪くて到着したのが結局17:45頃、つまり終了15分前です。にもかかわらず、物販列がちゃんとありました。急いで並び、5分ほど適当に時間を潰して何気なく後ろを振り返ったら、さらに列が伸びていました。
そうはいっても流石に朝の行列に比べたら大したものではなく、18:00過ぎ頃にはお会計できました。人気商品は売り切れも出ていたので、一人一人が買うものが少なくて時間が掛からなかったのだと思います。
一体どうして最後まで人が多かったのか。朝からガチャコーナーの混雑ぶりがTwitterを賑わせていたので、もしかしたら日中ガチャに専念していた人たちが、交換や休憩を挟んで夕方に物販列に流れてきたのかもしれません。あるいは、単に定時ダッシュしてきた会社員たちの列だったのかもしれません。
写真は、お会計後に空いているベンチを探して荷物整理をしたあと、戻ってきて撮影した閉店間際の様子です。撮影時刻は18:17と記録されていました。
このあと少し散策してみましたが、当然どこのコーナーも終了。フード・ドリンクエリアも営業を終えていましたが、この日誕生日だった花陽ちゃんと、曜ちゃんたちを見ることができました。
そうそう、さいたま新都心駅ではすわわの広告が出ていました。これもフェス目当てできた人にとっては嬉しいですね。
1日目のLV会場
1日目は、京成線千葉中央駅から徒歩1分の「京成ローザ10」へ行きました。都内の比較的東側から向かったのに、ちょっとした日帰り旅行の距離です。今回はアクセスの良い場所はどこも激戦だったようで、先行抽選は落選してしまったため一般発売されたこの会場に来ることになったのです。
過去のライブの際、千葉県内でLV会場には何箇所か行ったことがありますが、どこもすごく盛り上がる印象があります。予想ですが、千葉の会場は都内に比べて少ないので、熱量の高い人が集中するんでしょうね。
今回の席は一般発売ならではの前の方の席だったので会場全体は見えませんでしたが、応援の声が大きかったことや、なんとなく古参っぽい人が多そうな感じだったことから、今回も盛り上がった会場と言っていいと思います。μ'sファンが多い印象でした。
2日目のLV会場
2日目はずいぶん近くなって、丸の内TOEIでした。これは抽選で当てた席ですが、かなり特徴的な会場だったと思います。
まず、海外から見に来ている人が多い。向かいの席はヨーロッパ、隣の席はアジアから来られた方々でした。近くだけでなく、会場内に点々と外国人観光客風の人が座っている様子だったので、もしかして海外から国内のLVに参加するツアーでもあったのでしょうか?
そして次に、この会場は少し大人しめな会場です。
ギュッとした京成ローザ10に比べて、丸の内TOEIはだいぶ大きな会場なので少し散漫としてしまうなは仕方がないのかもしれませんが…それにしても、満員のわりに控えめな印象を抱きました。
なんかこう…ちょっと寂しいんですよね。パフォーマンスが行われている間に結構多くの人が座っていたり、コールの声も、声の大きい人たちが変に目立ってしまう感じで。
別に、全員に立ち上がって声を張り上げろと言いたいわけではありません。私の座っている位置が悪くて人の声がよく聞こえなかったためにそういう印象を抱いたのかもしれませんし、座っていた人たちのあたりはじつは傾斜がなくて立っていると後ろの人が見えないようなところだったのかもしれません。あるいは、丸の内はビジネス街なので、あまり熱狂的になるような文化がない場所なのかもしれません。それなら仕方がないと思います。
仕方ないとはいえ、個人的なはライブの一番美味しいところにかぶりつけない雰囲気を感じて少し残念でした。海外の方がわざわざ見に来てくれているのだから、ライブの熱狂を存分に楽しんでほしいと私が勝手に思っていたことも、残念に思ってしまった原因の一つだと思います。
一ついいことは、みんなどんどん座るのでくたびれたら座りやすいということですね。この点は、時と場合によっては本当にありがたいはずです。私は今回、少し物足りなく感じた会場でしたが、全力応援というより距離を置いて楽しみたい人には良いんじゃないでしょうか。例えば、ラブライブ!シリーズを知ったばかりで、本気のファンに紛れるのは気後れしてしまうライトファンが様子見に来てみるとか。
3日間のあっちこっち移動を振り返って
フェスの内容は本当に楽しくて、ラブライブ!シリーズの今後の方向性に大きな影響を与えるであろう素晴らしい内容でした。詳しくは後日書いていきますが、一つ言えることは「やっぱり現地で楽しみたかった!」ということです。
私はLVもそれなりに楽しむ方ですけど、そうはいっても別物だし、先に書いた通り、会場の盛り上がり方によって実物とは違う余計な印象を抱いてしまうことになるのは、なんだかもったいないんですよね。
今回のフェスは概ね盛況だった様子ですし、これから虹ちゃんの活動も活発になってめきめき力をつけて来るでしょうから、それぞれのグループや個人が「あれからこんなふうに変わったよ」とか「前より良くなったよ」というのを披露し合うような場をこれからもあったらいいな、そしたら今度こそ現地で目撃するぞ、などと、強く思うのです。